スーパーマーケットとは
スーパーマーケットとは、
どのような仕事?
世の中にはいろいろな「スーパー」が存在しています。
みなさんは「スーパー」と聞いてどのようなお店を思いつくでしょうか?
食品・衣料・耐久雑貨を中心に多くの品揃えで大きな店舗のGMS(ゼネラルマーチャンダイジングストア)、田子重のように食料品を中心に取り扱うスーパーマーケット、 それ以外にも衣料や靴など専門量販店でも「スーパー」を名乗る場合もあるようです。しかし、本来『スーパーマーケット』とはどのようなお店なのでしょうか?
1930年、アメリカで生まれたスーパーマーケット。そこでは、どの様な意味で名付けられたのでしょうか?
「スーパー」 =
「上位の」転じて、「大きい」
「マーケット」=
「市場」つまり「食料品店」
つまり、本当の「スーパーマーケット」の意味は『大きな食料品店』なのです。
まだまだ、世間一般に広く誤解されていますが食料品を中心に広い品揃えでお客様をお迎えするいわゆる「食品スーパー」だけが本来の『スーパーマーケット』なのです。
スーパーマーケットの役割
このように「スーパーマーケット」とは大型食料品店を指すのですが、同じような食料品はデパート、GMS、コンビニだけでなく、最近ではドラッグストアなどでも広く販売されています。 そのようななかで私たち「スーパーマーケット」の社会的な役割はどのようなものでしょうか。
上にあげた他の小売業との大きな違いは、『主に扱う商品が「食料品」である』という点です。
当たり前すぎますか?
- デパートに買い物に行く時はどのような時でしょうか?
- GMSへ行くのは月に何度あるでしょうか?
- コンビニで販売している商品だけで家族の食事が賄えるでしょうか?
- ドラッグストアで新鮮な魚が買えるでしょうか?
スーパーマーケットは食料品を主に販売しており、繰り返しお客様に購入していただくことで商売が成り立ちます。 つまり、そこで販売される食料品はお客様が毎日召し上がる普段の食事の食材でなければなりません。
- 繁華街にあるデパートへ毎日着飾って食材を買いに行けるでしょうか?
- 遠方にあるGMSまで、毎日買い物に行けるでしょうか?
- コンビニやドラッグストアで鮮度のよい生鮮食品が購入できるでしょうか?
ご家庭で食事の支度を行う主婦のみなさんにとって、必要なお店は家の近くにあって(自宅から10分程度で行けて)、気兼ねなく買い物ができて、新鮮で美味しい普通の食材を販売している、そんなお店なのです。
そのすべてを満たしている業態こそが「スーパーマーケット」です。
「食」を中心に地域の普段を支えることがスーパーマーケットの役割であり、社会的な使命なのです。 初めに見てきたように、食料品を販売する業態は数多くありますが、地元のみなさんの食生活を守ることの出来るのは私たち(本来の意味での)『スーパーマーケット』だけなのです。
私たち田子重は静岡県中部を中心に店舗展開を行い、地域のみなさまの健康と安全安心を「食」を通じて守る地域に不可欠なライフラインとして、
「田子重の新鮮な野菜、魚、肉を食べて育ったおかげで元気で健康に暮らせる」
と言っていただけるような本物のスーパーマーケットを目指します。